ひろげよう人権|東京人権啓発企業連絡会

書籍紹介

お薦めする人権関係図書です。書籍紹介の「内容の概略」は出版社の紹介文を引用しています。

人権全般

記者ハンドブック 第14版 新聞用字用語集
著者 共同通信社 編著
出版 共同通信社
定価 1,900円
発行 2022年3月15日
『正しい日本語で伝わる文章を』
漢字と平仮名どちらを使うのか、送り仮名はどう付けるのか、同音異義語の使い分けは?・・・。
用例が豊富な用字用語集と読みから引ける漢字表。外来語の正しい使い方も明記。
一般企業の企画・広報担当者からWEBライターまで、文章を書くすべての人にお薦めする日本語用字用語集の決定版です。
6年ぶりに大改訂。
身近に考える人権
~人権とわたしたち~
著者 高井 由起子 編著
出版 ミネルヴァ書房
定価 2,500円
発行 2022年3月20日
「人権」という言葉を聞いてどのようなことを思い浮かべるか――。本来は身近な問題、テーマであるはずだが、「大変な人たちの問題」「重たい」といった、なんとなくそばに置きたくない思いや、小中高等学校などでは「深刻なことを考える時間」といったイメージがあるかもしれない。しかし、このような「距離を置く」考え方こそ、私たちの身近にある人権問題をより一層、深刻なものにしているといえる。本書では、「人権」をわかりやすく、身近な問題として考察できるよう、身近なテーマを事例も交えて解説する。
フィンランド 幸せのメソッド
著者 堀内 都喜子
出版 集英社
定価 860円
発行 2022年5月17日
2018年から2022年にかけて、5年連続で「幸福度ランキング世界一」を達成。首都ヘルシンキは2019年および2021年には「ワークライフバランス世界一」に輝き、国連調査の「移民が感じる幸福度」ランキングでも第1位(2018年)。他にも「SDGs達成度ランキング」で世界一(2021年)、「ジェンダーギャップ指数」で第2位(2021年)など、数々の指標で高い評価を受けているフィンランド。その背景にあるのは、”人こそが最大の資源で宝”という哲学です。立場を問わず全ての国民が平等に、そして幸福に暮らすことを可能にする、驚くべき「仕組み」とはいかなるものなのでしょうか。そして、日本はそこから何を学べるのでしょうか?最新の情報をふんだんに盛り込んだ、驚きにあふれる一冊です。
ほんとうの多様性についての話をしよう
著者 サンドラ・ヘフェリン
出版 旬報社
定価 1,600円
発行 2022年6月14日
いろんな国の人が増えれば多様な社会になるの?
どうして学校の校則は「直毛の黒髪」が前提なの?
私も日本人なんですけど…なぜ銀行口座を作らせてくれないの?
「多様性とは何でも受け入れること」ではありません!
なぜ日本では「女子力が高い」が褒め言葉なの?
左前のドレス、両手には招き猫…そんなミス・ユニバースにはNOを!
誤解と偏見だらけのニッポンの「多様性」をみつめなおしませんか
外国人も日本人も、障がい者も健常者も、LGBTQの人もそうでない人も、みんなが居心地のいい社会をつくるためのヒントがここに。
私の沖縄問題
著者 部落解放・人権研究所 (編著)
出版 解放出版社
定価 1,600円
発行 2022年7月10日
過去半世紀にわたって沖縄に押しつけられた問題は、本土の問題である。本土が変わらない限り問題は解決しない。沖縄に押しつけてきた問題とはなにか、戦争と差別に反対をし、平和と人権を守るため被害、加害の両側から考える。
なぜあなたは自分の「偏見」に気づけないのか
~逃れられないバイアスとの「共存」のために~
著者 ハワード・J.ロス
  (訳者)御舩 由美子
出版 原書房
定価 2,400円
発行 2021年10月25日
さまざまな偏見や思い込みを生むバイアス。バイアスは人が本来誰もが持つ防御反応であって、そのほとんどが意識されることがない。わかりやすい実例をあげながら、専門家がバイアスの「本質」と共存について案内する話題の書。
児童養護施設という私のおうち
~知ることからはじめる子どものためのフェアスタート~
著者 田中 れいか
出版 旬報社
定価 1,600円
発行 2021年12月6日
児童養護施設=「かわいそう」はもう古い!
児童養護施設をアップデートする、あたらしい「社会的養護」入門
「休日は何してるの?」「おこづかいはもらえるの?」「親とは会うの?」
みんながギモンに思う、施設のリアルな生活・進学事情・親との交流・退所後の課題など、わかりやすく解説。
児童養護施設職員、学校教員、行政……子どもに関わる人の声もあつめました!
施設出身モデル・田中れいかさんの入所経験をもとに、ライフヒストリーに合わせて、児童養護施設のくらしを描きます。
マイクロアグレションを吹っ飛ばせ
~やさしく学ぶ人権の話~
著者 渡辺 雅之
出版 高文研
定価 1,700円
発行 2021年10月5日
マイクロアグレッションとは、マイクロ=微細(目に見えないくらい小さな)、アグレッション= 攻撃性。
〝誰かを差別したり、傷つけたりする意図があるなしとは関係なく、対象になった人やグループを軽視したり侮辱するような敵対・中傷・否定のメッセージを含んでおり、それゆえに受け手の心にダメージを与える言動である。
マイクロアグレッションは私たちの日々の生活や会話の中で「ふつう」に語られることが多く、発した本人もその問題性(加害)に気づかないという特徴があります。
人権とはそもそも何、差別ってどういうこと、とくにマイクロアグレッションはなぜ生まれ、どうすればなくなるのか? をみなさんと問答しながら考えていきます。
関東大震災「虐殺否定」の真相
~ハーバード大学教授の論拠を検証する~
著者 渡辺 延志
出版 筑摩書房
定価 820円
発行 2021年8月5日
「関東大震災における朝鮮人虐殺はなかった/少なかった」「正当な自衛行為だった」。学術的には顧みられることがなかったこのような「虐殺否定」論が論文となり、ケンブリッジ大学出版局刊行の書籍に収録される予定があった。執筆者はハーバード大学教授。論文を読み進めてみると、主張の根拠とされているのは当時の日本の新聞だった。震災直後の混乱のなかで紙面に躍ったフェイクニュースは、なぜ、どのように生まれたのか。長年新聞社に勤めた著者が、報道の責任を総括する。
はじめまして、子どもの権利条約【改訂版】
著者 (監修)川名 はつ子
出版 東海教育研究所
定価 1,500円
発行 2021年9月2日
子どもの基本的人権を国際的に保障することを目的に、1989年に国際連合で採択された「子どもの権利条約」は、生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利を4つの柱に、子どもたちを守っていこうとするものです。日本は158番目の批准国として1994年4月に批准。2017年3月現在、196の国と地域が締約しています。
本書では、全54条の中から17の条文を抜粋。スウェーデンの画家チャーリー・ノーマンが描いたシンプルで力強いイラストを紹介しつつ、その内容をわかりやすく紹介していく。家庭や教育現場で、地域で、子どもの真の幸せについて話し合うきっかけになる絵本。刊行から4年、子どもが一人でも読めるように17の条文すべてにふりがなを付け、より柔らかな文章に改訂。
失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック
著者 新聞労連ジェンダー表現ガイドブック編集チーム
出版 小学館
定価 1,500円
発行 2022年3月22日
悪気はなかったでは済まされない時代です
現役新聞記者たちが自省の念を込めて贈る「気づきの書」。
「美しすぎる○○」がダメな理由がわからない。女医、女子アナと無意識に言ってしまう。「女性ならではの気配り」はほめ言葉のつもりだった?「薄着の季節だから痴漢に注意」のどこが問題!?女児の出産祝いになんとなくピンクを選んでしまう・・・。ひとつでも当てはまる人、アウトです。ぜひ本書を一読することをおすすめします。
ジェンダー平等を日本で早く実現したい。それにはまず、メディアが発信する記事から見直さなければならない---。
SDGsと人権Q&A
~地域・学校・企業から考える~
著者(編者)松岡 秀紀
  (編者)岡島 克樹
  (著者)黒田 かおり
出版 解放出版社
定価 1,600円
発行 2021年12月25日
「SDGsの基礎には人権がある」「SDGsの本質は人権尊重だ」といわれる。その意味を共に考えながら、「誰一人取り残さない」との理念の実現にむけて、地域、学校、企業で取り組むためのヒントを示す。
新国際人権入門
~SDGs時代における展開~
著者(編者)横田 洋三
      富田 麻理
      滝澤 美佐子
      望月 康恵
      吉村 祥子
出版 法律文化社
定価 2,700円
発行 2021年11月10日
初学者が「国際人権」の意味や制度、権利内容を一通り学習できる好評書の新版企画。構成を維持する一方、SDGsと国際人権の関連に焦点を合わせ加筆修正。新型コロナや人種差別など地球規模での人権への制約にも留意しながら、国際人権の展開を解説。
インターネットとヘイトスピーチ ~法と言語の視点から~
著者 中川 慎二 / 河村 克俊 / 金 尚均
出版 明石書店
定価 2,400円
発行 2021年3月31日
SNSでのヘイトスピーチについて、国際人権法からの考察と法的規制が進んでいるヨーロッパとの国際比較、そして人種差別とヘイトスピーチの事件への対応事例を示し、さらに「話し手」ではなく「聞き手」に焦点を当てた「聞こえる声」や差別言論のもつ「多声性」への気づきを促すコミュニケーション論と互恵性原則に基づく倫理学の視点から論じる。
どうしても頑張れない人たち ~ケーキの切れない非行少年たち 2~
著者 宮口 幸治
出版 新潮社
定価 720円
発行 2021年4月19日
「頑張る人を応援します」。世間ではそんなメッセージがよく流されるが、実は「どうしても頑張れない人たち」が一定数存在していることは、あまり知られていない。彼らはサボっているわけではない。頑張り方がわからず、苦しんでいるのだ。大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』に続き、困っている人たちを適切な支援につなげるための知識とメソッドを、児童精神科医が説く。
情報を正しく選択するための認知バイアス事典
~世界と自分の見え方を変える「60の心のクセ」のトリセツ~
著者 情報文化研究所
出版 フォレスト出版
定価 1,800円
発行 2021年4月12日
私にとって、編集しがいのある本は「自分の学びになる本」です。編集過程で自分の知らなかったことを学べたり、わからないところは著者に質問したり。そんな編集者ならではの特権を使って仕上げた本が、『情報を正しく選択するための認知バイアス事典』。監修者の高橋昌一郎先生を筆頭に、各専門分野の研究者3名が執筆しました。読み応え抜群です。ぜひ、「認知バイアス」という不思議な心の動きを学んでみてください。
差別はたいてい悪意のない人がする
~見えない排除にきづくための10章~
著者 キム ジヘ / 尹 怡景 訳
出版 大月書店
定価 1,600円
発行 2021年8月23日
あらゆる差別はマジョリティには「見えない」。日常の中にありふれた 排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。
「自由」の危機 ~息苦しさの正体~
著者 藤原 辰史、他25人
出版 集英社
定価 1,060円
発行 2021年6月17日
あいちトリエンナーレ2019、日本学術会議会員任命拒否、検察官定年延長、加計学園問題……今、起きている出来事の本質を見抜くための論考集。
「百人組手で知性を鍛え、不当性に抗う訓練になる一冊」――荻上チキ(評論家)
あらゆる「自由」が失われつつある中で、研究者・作家・芸術家・記者などが理不尽な権力の介入に対して異議申し立てを行う。
少しでも声を上げやすい世の中になるようにと願って26名の論者が集い、「自由」について根源的に掘り下げる。
批判的思考を養うための書!
格差と分断の社会地図 ~16歳からの<日本からのリアル>~
著者 石井 光太
出版 日本実業出版社
定価 1,700円
発行 2021年8月28日
貧困、虐待など、日本に巣食う問題を取材し続けるノンフィクション作家が語る、「日本の負の連鎖」をいかに断ち切るか。
怒れる老人
~あなたにもある老害因子~
著者 安藤 俊介
出版 産業編集センター
定価 1,300円
発行 2021年6月15日
社会問題化する「キレる高齢者」の真相と特徴を専門家が徹底解説。
「老害予備軍度診断」は老若男女問わず要チェック!
高齢者が怒りっぽくなる理由には「身体的理由」「社会的理由」「個人的理由」という3つの側面があります。本書では、アンガーマネジメントの見地から、怒りの真相を紐解きます。
また、老害になりやすい人の特徴をあわせて解説。老害予備軍度診断など、年齢を問わず自分は大丈夫だと思っている人にこそ読んでほしいコンテンツ満載です。

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