私たちが、日常何気なく行う会話で、身体的な特徴をから
かう表現が多く見られます。例えば「群盲象を撫でる」とい
う場合、明らかに「目の見えない人」を侮辱しています。わ
れわれの文化には、「健常者」が「まとも」であり標準であ
るという意識があり、その標準からはずれた人を異常として、
マイナス表現に用いたり、侮辱の対象にしたりすることがあ
ります。障害が外見的に明確な場合に限らず不明確な場合についても、主観的な
基準で差別するということが行われることがあります。
人間の在りようは様々であり、すべての人間がノーマルな生
活をする権利があり、すべての人がノーマルな生活ができる状
態を作り出す努力が必要であり、特に高齢社会は障害を持つ人
が多くなる社会でもあり、重要な課題といえます。
|