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くらし

「キャンペーンリボン」って、ご存知ですか?

 さまざまな種類のリボンを胸などに着けている人を見かけます。
 今回は、日本国内における、さまざまな種類のリボンに願いを込めた社会的な「キャンペーンリボン」の主な種類・趣旨についてご紹介します。

イエローリボン  提供:日本障害者協議会

イエローリボン

「障害者の社会参加促進」

  • 障害者権利条約の批准推進と障害のある人びとの社会参加の推進をめざしてのシンボルマーク
  • 英国では古来から「黄色」は身を守るための色とされており、「黄色」は米国に渡って幸せを願う「黄色いリボン」となって、国内では「幸せの黄色いハンカチ」からイメージされた。

オレンジリボン  提供:NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク

オレンジリボン

「児童虐待防止」

  • 2004年9月、栃木県で幼い兄弟が虐待を受け、亡くなるという痛ましい事件をきっかけに「オレンジリボンキャンペーン」として全国に活動が広がる
  • 毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、各行政機関にて、さまざまな行事が展開されている

レッドリボン   提供:(財)エイズ予防財団

レッドリボン

「エイズへの理解・支援」

  • エイズに対する理解と支援のシンボル。もともと1990年頃に、米国でエイズでなくなった人への哀悼とエイズへの理解を支援の運動から始まったといわれている。その後これは世界共通のシンボルとなり、国連のエイズ対策機関・UNAIDSのマークにも取り入れられている

パープルリボン  提供:全国女性シェルターネット

パープルリボン

「女性に対する暴力根絶」

  • 1994年、アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町で、性暴力被害サバイバーによって作られ、暴力被害者にとってより安全な社会になることを目的に取り組まれた。
  • 毎年11月12日〜25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間

ピンクリボン  提供:NPO法人 乳房健康研究会

ピンクリボン

「乳がん早期発見」

  • 1980年頃、米国にて乳がんで死亡した女性の母親が、その女性の娘である孫に、同じ悲しみを繰り返さないよう願いを込めて手渡したのがピンクのリボンといわれ、のち1993年に10月の第3金曜日を「ナショナルマンモグラフィディ」と制定
  • 2000年7月から、「ピンクリボンバッジキャンペーン」として、乳がんの早期発見の大切さを展開中

ブルーリボン  提供:日本ブルーリボンの会

ブルーリボン

「北朝鮮による拉致被害者の救出 」

  • 「リボンは核兵器より強し」との理念のもと各方面ヘアピール
  • 近くて遠い国北朝鮮と、祖国日本を隔てる「日本海の青」をイメージ
  • 1997年、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会が結成され、その家族会ヘの支援が広がる

グリーンリボン  提供:(社)日本臓器移植ネットワーク

グリーンリボン

「(臓器)移植医療の普及」

  • 1980年頃から米国で始まり世界的に発展している「移植医療」のシンボルマークで、グリーンは成長と新しいいのちを意味するものとし、リボンはいのちの贈り物によって結ばれたドナー(臓器提供者)とレシピエント(移植が必要な患者)のつながりを表現している

シルバーリボン  提供:NPO法人 シルバーリボンキャンベーン横浜

シルバーリボン

「脳に起因する病、心の病への理解を促進」

  • 1993年、米国で「精神障害者」や「知的障害者」など脳に関係した障害がある人への偏見を払拭するために開始
  • 国内では、脳に起因する障害がある方が偏見や差別を受けやすいことを踏まえ、側面的支援によって偏見や差別を取り除くために開始された

ホワイトリボン  提供::NGO JOICFP(ジョイセフ)

ホワイトリボン

「世界中の妊産婦の命を守るシンボル」

  • 開発途上国における妊産婦の命と健康を守る国際的な運動のこと
  • 日本が戦後に途上国並みに多かった妊産婦死亡や乳幼児死亡を減らすことに成功したノウハウを開発途上国への支援として国際的に要望され、1968年、日本の民間の国際援助団体として活動を開始している

※本稿及び画像は各団体より提供いただいております。

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