私たちは企業の立場から人権の輪をひろげるため、人権に関するさまざまな情報を発信しています。

会員のCSR

帝国ホテル 『ダイバーシティーを推進し、多様なおもてなしを生み出す企業へ』

 帝国ホテルは、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に130周年を迎えます。
 各従業員の能力を最大限に発揮できるよう、多様な価値観を尊重する企業風土作りを推進しています。

社長の推進表明と外部有識者講演会(当社宴会場にて)
▲社長の推進表明と外部有識者講演会(当社宴会場にて)

【ダイバーシティ推進開始】

 当社では、ダイバーシティ推進を中期経営計画の重点課題の1つに位置づけています。柔軟な働き方の選択の推進、女性活躍推進、採用人材の多様化等を設定しており、2015年に人事部内にダイバーシティ推進室を創設し、全従業員への意識調査を行いました。
 その後、当社社長の推進表明と外部有識者の講演を手始めに本格的な取り組みを開始しました。

【まずは管理職から】

 ダイバーシティを推進する上で重要な役割を担う全管理職を対象に、共通認識と今後の取り組みを伝える研修会を随時開催しています。また、職場の生産性の向上を図りながら、多様な価値観を持つ従業員と協働できる管理職の育成を目的としたイクボスセミナーを開催しました。

【128年の歴史で初の調理部門女性管理職誕生!】

 女性活躍推進法に基づき策定した行動計画目標に向け、女性管理職候補者を対象とした「リーダー育成研修」も実施しており、2017年には当社で初めての調理職の女性管理職が誕生しました。ご家族連れや女性グループのお客様も多いホテル産業は、女性従業員の感性が活かされる業界であり、女性活躍はホテル発展の原動力でもあります。

【ダイバーシティ推進のための環境整備】

育児支援

  • 厚生労働省認定マーク「くるみん」を2014年に取得
  • 女性従業員の要望から生まれた「マタニティ制服」を2015年に導入
  • 情報発信と休業者と先輩パパママが交流できる機能を備えた「育児支援ポータルサイト」を開設
  • 育児休業の期間を2歳年度末まで、育児短時間勤務の期間を小学校3年生までに延長する等育児支援制度を拡充
  • 近年、男性育児休業取得者も増加傾向(2017年度までに延べ17名取得)
各職場に対応したマタニティ制服
▲各職場に対応したマタニティ制服
「くるみん」
▲「くるみん」

介護支援

  • 厚生労働省認定マーク「トモニンマーク」を2017年に取得
  • 専門家による無料相談窓口の設置、個別相談会の開催
  • 介護休業中の3カ月間を月例給与保証する見舞金給付制度を2016年に導入
  • 介護と仕事を両立させるための情報提供の場として社内介護セミナーを開催
社内介護セミナー(当社研修室にて)
▲社内介護セミナー(当社研修室にて)
「トモニンマーク」
▲「トモニンマーク」

啓発活動

  • 「ダイバーシティ通信」にて、制度や好事例、育児経験者ロールモデルの紹介等を定期的に発信
  • 「ワークライフバランス相談窓口」を人事部内に設置

障がい者雇用

職種の拡大を図りながら、積極的な雇用を行ない2006年度以降、法定雇用率達成

 おもてなしの基本は相手を思いやる心です。女性活躍をはじめ、障がい者、外国人、育児介護で制約があるスタッフなど従業員の多様性が、ホスピタリティの幅を広げると考えています。
 全てのお客様に愛される企業をめざして、帝国ホテルはこれからもダイバーシティを推進して参ります。

2019.04掲載

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