帰還兵はなぜ自殺するのか
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著者 デイヴィッド・フィンケル
翻訳 古屋 美登里
出版 亜紀書房
定価 2,300円
発行 2015年2月ピュリツァー賞作家が「戦争の癒えない傷」の実態に迫る傑作ノンフィクション。内田樹氏推薦!本書に主に登場するのは、5人の兵士とその家族。そのうち一人はすでに戦死し、生き残った者たちは重い精神的ストレスを負っている。妻たちは「戦争に行く前はいい人だったのに、帰還後は別人になっていた」と語り、苦悩する。戦争で何があったのか、なにがそうさせたのか。2013年、全米批評家協会賞最終候補に選ばれるなど、米国各紙で絶賛の衝撃作!