ひろげよう人権|東京人権啓発企業連絡会

書籍紹介

お薦めする人権関係図書です。書籍紹介の「内容の概略」は出版社の紹介文を引用しています。

祖国の選択
~あの戦争の果て、日本と中国の狭間で~

著者 城戸 久枝
出版 新潮社
定価 1,400円
発行 2015年1月

戦中の満州や戦後の中国を生き抜いた日本人が強いられた究極の決断とは?帰国を果たした中国残留孤児の日本での苦境。家族を殺された国で日本帰国か中国残留かを迫られた女性の選択。元従軍看護婦にとっての「海の向こう」。逃避行のため子を殺すよう迫られた母が抱いた決意。三度「九死に一生を得た」兵士の運命の分かれ道。戦争孤児だった父の中国への熱い想い─。六つの「落葉帰根」の物語

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