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くらし

レッドリボン


 レッドリボンとは、
「あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しない」
 という理解と支援のメッセージなのです。


 “レッドリボン(赤いリボン)”は、ヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、もともと病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の意を表すものでした。

▲街頭キャンペーン この“レッドリボン”がエイズのために使われるようになったのは、アメリカでエイズが社会的な問題になっていた1990年ごろからです。このころ、演劇や音楽などで活動するニューヨークのアーティストたちにもエイズがひろがり、エイズで亡くなる人々が増えていきました。
 そうした仲間に対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すため、“赤いリボン”をシンボルにした運動が始まりました。
▲街頭キャンペーン 国内では、1996年、厚生省(当時)とエイズ予防財団が主催する世界エイズデー(12月1日)イベントにおいて、レッドリボンをキャンペーンシンボルにしたツリーを飾るなどエイズのまん延防止と偏見・差別の解消を訴える取り組みが行われました。それ以後、エイズ予防財団はあらゆる機会を通じてレッドリボンを街頭キャンペーンで配布するなど、エイズ予防の啓発や偏見・差別のない社会の実現に努力してきています。

 近年のエイズ治療の進歩により感染しても長期間社会の一員として生活を営むことができるようになってきていますが、一方では、偏見・差別によって老健施設への入居や在宅療養等で新たな課題も生じています。
 人権や社会的背景に配慮し地域の実情を踏まえながら、感染の予防とまん延の防止のため、皆さん一人ひとりがHIV感染者・エイズ患者への連帯を表すレッドリボンを付けてくださることを期待し、願っています。


※1 Joint United Nations Programme on HIV and AIDS:国連合同エイズ計画
※2 2012年5月24日厚生労働省エイズ動向委員会発表
※3 1年間の新規患者・感染者の総数(1,529人)を年間日数で除した数字です。


公益財団法人エイズ予防財団 http://www.jfap.or.jp

2013.4掲載



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