私たちは企業の立場から人権の輪をひろげるため、人権に関するさまざまな情報を発信しています。

くらし

グリーンリボン

話そう。大切な人と。移植医療を応援するグリーンリボンキャンペーン  グリーンリボンは、移植医療の象徴としてアメリカで1980年代に考案され、現在では世界的に使われています。グリーンは成長と新しい“いのち”を意味するといわれ、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器を提供される方と移植が必要な患者さんの“いのち”のつながりを表現しています。
 臓器の移植医療とは、病気や事故によって心臓や肝臓などの臓器が機能しなくなった方に他の人の健康な臓器を移植して機能を回復させることを目的としています。患者さんや医療関係者のみならず、多くの皆さんに理解と協力を求める必要があり、死後の善意による無償の臓器提供がなければ成り立たない社会性の高い医療であり、「人が人を助けたいと思う気持ち」が原点となっています。
 日本国内で移植(心臓・肺・肝臓・腎臓・膵臓・小腸)を待つ患者さんは、およそ1万3千人います。しかし、「脳死は人の死」として脳死での臓器提供が多数行われている欧米に比べ、死に対する考え方が違う日本では臓器の提供が少なく、移植を受けられる方は年間200〜300人程度で、移植を待ちながら亡くなる方のほうが多いのが現状です。学校に行きたい、働きたい、家族と一緒に過ごしたい、生きたい・・・そんな当たり前にも見える生活を望む方々に“いのちの贈りもの”ができるのは、私たち自身です。

グラフ

 終末期を迎えたときに自分の意思を伝えることが困難な場合もあります。自分の終末期医療について家族が迷わないように、臓器提供について家族と話し合っておきましょう。 臓器提供の意思表示は、今、病気や薬を飲んでいても構いませんし、年齢の上限はありません。今の気持ちを臓器提供意思表示カードや最近発行の運転免許証の意思表示欄に記入したり、日本臓器移植ネットワークのサイトで意思の登録をしておけば、家族の判断に役立ちます。また、健康保険証にも意思表示欄の設置が徐々に進むなど、身近になりつつあります。たとえ、意思を表示していても、気持ちが変われば書き直せますし、最終的には遺されるご家族が無理の無い決定をしていいのです。皆さんも、今日、家族と話してみませんか。臓器移植のこと、“いのち”のことを。あなたの意思で救える“いのち”があります。

▼臓器提供意思表示カード(表)
臓器提供意思表示カード(表)
▼(裏:意思表示欄)
(裏:意思表示欄)

グリーンリボンキャンペーンサイト http://www.green-ribbon.jp

社団法人日本臓器移植ネットワーク http://www.jotnw.or.jp


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