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くらし

オレンジリボン

オレンジリボン  「オレンジリボン運動」は、オレンジリボンをシンボルマークとして、「子ども虐待防止」を目指す運動です。オレンジリボンには、「子ども虐待のない社会を目指そう」とのメッセージが込められています。この色は、「太陽のように明るい未来を願って」、里子として暮らしている皆さんが選んでくれました。 
 2004年9月、栃木県小山市で二人の幼い兄弟が虐待の末、橋の上から川に投げ入れられて亡くなる事件が起きました。その事件をきっかけに「オレンジリボン運動」が始まりました。2006年からは「NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク」が総合窓口を担い、厚生労働省と協力して、主に啓発を目的とした活動を全国的に行っています。

鎮魂のつどい&パレード  鎮魂のつどい&パレード
▲鎮魂のつどい&パレード

 当法人が行っている主な「オレンジリボン運動」は、11月の児童虐待防止月間を中心に、全国でオレンジリボンを配布する「全国一斉オレンジリボン街頭配布」、虐待で命を落とした子どもたちの冥福を祈り、二度とこうした悲劇を引き起こさないよう誓う「子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会・パレード」、全国の民間団体と協働して行う「子ども虐待防止の共催イベント」の開催、「春のオレンジリボン運動」として子ども虐待防止を訴える活動などです。
 これらの運動とともに、子ども虐待防止のための施策の充実、虐待されている子どもを保護するための体制の整備、虐待などの理由により親と一緒に暮らせない子どもたちのための生活環境(施設や里親)の改善を求める運動や、虐待に関連する法制度の改正を考えるシンポジウム、セミナーの開催もしています。

全国一斉オレンジリボン街頭配布  全国一斉オレンジリボン街頭配布
▲全国一斉オレンジリボン街頭配布

 子ども虐待を防止するのは、児童相談所や警察など、行政だけの仕事ではありません。
 さまざまな立場にいる人がそれぞれにできることをして、虐待防止を呼びかけることができます。その手段のひとつとして、胸にオレンジのリボンを付けることで、虐待防止のメッセージを伝えることができます。町内やマンションなどの掲示板にオレンジリボンのポスターを貼ることで、虐待防止を呼びかけることもできます。里親さんとして虐待された子どもとともに暮らすことが、子どもの明るい未来を築くことにもなるのです。
 こうした虐待防止活動の拡がりにより、虐待に気が付いたら児童相談所や市町村に通報したり、近所で子育てに悩んでいる人にやさしい声をかけたりすることの大切さが理解され、虐待の予防につながっていきます。また、虐待された子どもが暮らす社会的な養護の環境を整備しようという声となって、子どもの明るい未来を築くための運動や改革にもつながります。
 「子ども虐待防止」のために、それぞれの人が自分にできることをしましょう!
 「子ども虐待のない社会」が一日も早く実現するよう、ともに協力していきましょう!

NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク
http://www.orangeribbon.jp/

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