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くらし

個人情報の安全な取り扱いを表す「プライバシーマーク」

 プライバシーマークは、個人情報保護に関して一定の要件を満たした事業者に対して、(財)日本情報処理開発協会から使用を認められる登録商標(サービスマーク)のことです。このマークの取得を認定されれば、自社のパンフレットやウェブサイトなど公の場で使用することが可能であり、個人情報の安全な取り扱いを社会にたいしてアピールできるというメリットがあります。

 プライバシーマークの概要は以下のとおりです。

・プライバシーマーク制度の趣旨に従い、デザインには次のような意
 味がもたされています。
・「個人情報」の英訳「Personal Information」の頭文字「P」と「I」を組
 み合わせて擬人化し、これを楕円で囲むことにより、「個人の情報
 が保護されている」というイメージが表現されています。
・次に、「P」は「Privacy」「Protect」(守る、保護する)の頭文字でもあ
 るので、特に象徴的に用いて、目立つようにしてあります。
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◆プライバシーマーク制度

日本工業規格「JISQ15001個人情報保護マネジメントシステム—要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を認定し、その旨を示す「プライバシーマーク」を付与し、事業活動に関してマークの使用を認める制度です。
財団法人日本情報処理開発協会では、経済産業省(旧、通商産業省)の指導を受けて、プライバシーマーク制度を創設して1998(平成10)年4月1日より運用が開始されました。
2003(平成15)年5月30日には、民間の事業者を対象とした「個人情報の保護に関する法律」が制定・公布され、2005(平成17)年4月1日から全面的に施行されたことにより、個人情報を取り扱う事業者は、この法律に適合することが求められました。
この法律の規定を包含する「JISQ15001」に基づいて、プライバシーマークの認定を第三者機関が客観的に評価する制度であることから、事業者にとっては法律への適合性はもちろんのこと、自主的により高い保護レベルの個人情報保護マネジメントシステムを確立し、運用していることをアピールする有効なツールとして活用することができます。

◆プライバシーマーク制度の目的

消費者の目に見えるプライバシーマークで示すことによって、個人情報の保護に関する消費者の意識の向上を図ることです。
適切な個人情報の取り扱いを推進することにより、消費者の個人情報の保護意識の高まりにこたえ、社会的な信用を得るためのインセンティブを事業者に与えることです。

◆プライバシーマークの表示
 ○JIS Q 15001:2006の場合

プライバシーマークは、下記に示すように「マーク部」と「登録番号」により構成されています。
プライバシーマークの表示に当たり、色、登録番号、拡大・縮小は別に定められています。

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<登録番号>
・登録番号は、(財)日本情報処理開発協会および指定機関が採番して決定します。
・登録番号は全10桁とし、表示は下記のように表します。
  AAnnnnnn(mm)

AA: (財)日本情報処理開発協会および指定機関のコードで、2桁の数字で表します。付与の申請を受け審査した機関を示します。指定の順に11から採番する。なお、10は、(財)日本情報処理開発協会となります。
nnnnnn: 事業者番号で、6桁の数字で表します。付与を受けた事業者に対して、指定機関が認定順に採番します。更新しても変更はしません。なお、(財)日本情報処理開発協会が認定した事業者については、上2桁を業種コードとします。
mm: 更新回数で、( )付きの2桁の数字で表します。更新の回数を示す番号で、01からはじめ更新毎に1ずつ増加します。
(注)マークを無断で使用することは禁じられています。無断で使用した場合には、 法的措置を講じられること
   があります。


◆プライバシーマークを表示できる場所等
 プライバシーマークは、認定された範囲で表示することができます。 プライバシーマークを表示できる場所等
 は以下の通りです。
  ・店頭
  ・契約約款
  ・説明書
  ・宣伝・広告用資料
  ・封筒
  ・便箋
  ・名刺
  ・ホームページ  等
消費者が特定できる方法で、認定された範囲を表示することが必要です。

※ 財団法人日本情報処理開発協会のホームページ(http://privacymark.jp/)資料等より


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