私たちは企業の立場から人権の輪をひろげるため、人権に関するさまざまな情報を発信しています。

会員のCSR

イトーヨーカ堂 資源をムダなく有効に活用する社会をめざして、新しいリサイクルの仕組みを取り入れています

循環型食品リサイクルの実現をめざして

▲「農業をお手伝いしたい。リサイクルを進めていきたい」の思いをもとに設立
 農業従事者の高齢化や耕作されなくなった土地の増加、農地法の改正など、日本の農業を取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。その中でイトーヨーカドーは「農業をお手伝いしたい。リサイクルを進めていきたい」を基本理念とする「セブンファーム」を各地に設立しています。設立の形態は地域に応じて農業生産法人または事業会社とし、地域農業の活性化と生産性向上への貢献を図っています。

 この取り組みは、生産者と小売業従事者が結びつくことで、畑から店頭までの鮮度保持体制を確立しています。また、従来は廃棄されることが多い規格外品でも商品として扱うなど、無駄のない効率的な販売を可能にしています。

 セブンファームでは、店舗で発生した生ごみから肥料をつくり、その肥料を使用して栽培した野菜などを店舗で販売する完全循環型食品リサイクルの実現に取り組んでいます。

▲循環型食品リサイクルの仕組み

▲地元の小学生が参加した大根収穫体験
 2008年8月に、イトーヨーカドー、富里市農業協同組合とその組合員の共同出資により農業生産法人「(株)セブンファーム富里」を設立。現在、2013年7月の農業事業会社「セブンファーム湘南」設立で全国9ヶ所での展開となり、2013年度中に全国10ヶ所の拠点設立を計画しています。これにより、専用農場の合計面積は、約60ヘクタール規模になります。また、こうした循環型の生産システムや地元野菜の良さを知っていただくために、お客さまをお招きした農場体験も行っています。

循環型のペットボトルリサイクルをめざして

 イトーヨーカドーでは、ペットボトルからペットボトルなどへの循環型のリサイクルをめざして2011年度から首都圏の店舗を中心に新しいペットボトル回収機の設置を行っています。お客さまがイトーヨーカドー店頭の自動回収機に投入されたペットボトルは、機械の中で自動的に選別・減容され、リサイクル工場に運ばれます。そこで再びペットボトル等に生まれ変わり、再利用され、店頭で販売される仕組みとなっており、国内で資源の循環が完結します。また、自動回収機で減容されるため、店舗からリサイクル工場までのペットボトルの運搬に必要な車輌を削減でき、効率的な運搬が可能となるので、運搬にかかわるCO2排出量の削減にも効果があります。

▲自動回収機を活用したペットボトルリサイクルシステム

 2012年3月から設置を開始し、2013年10月現在102店舗に設置しています。今後も、毎日ご利用いただく身近なお店の責任として、お客さまが気軽に参加できるリサイクルシステムの構築に取り組んでいきます。

2014.2掲載

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