私たちは企業の立場から人権の輪をひろげるため、人権に関するさまざまな情報を発信しています。

会員のCSR

「オーク・フレンドリーサービス」 …笑顔の数だけ仕事があります…

知的障害者に働く機会を提供

▲東京事務所の役職者および職場の関係者の皆さん  大林組では、障害者の雇用を促進するため、2001年秋に知的障害者を雇用する特例子会社として「オーク・フレンドリーサービス株式会社」を設立しました。
設立の経緯は、ある社会福祉法人の授産施設と企業の特例子会社を見学し、そこで知的障害者の方々が活き活きと働いている姿を見たことがきっかけです。当社でも働く機会を提供できないかと検討を始め、NPOなどの関係機関の協力を得て設立にこぎつけました。

個性や能力を発揮できる職域開発をめざす

「周りの人は優しい人ばかり」と  知的障害者は、それぞれに個性や特性がありますので、その人に合わせて指導することで能力を発揮することができます。そこで、各人の個性や特性を十分理解して指導するとともに個性や能力が発揮できる職域開発が図れるよう、特例子会社で専任のスタッフを置いて雇用することとしました。
 採用は、社会福祉法人等からの紹介を受けながら行なっています。必ず事前に2週間程度の職場実習を実施し、本人の働く意欲と業務適性をみて採用しています。採用後も社会福祉法人からの支援を受けています。

清掃、印刷、郵便仕分けなど職域を広く

日報に記入する皆さん/「働きやすくやり甲斐を感じます」と 当初は、品川と隅田事務所の2カ所で6名を採用してスタートし、2004年に大阪事務所を開設、2005年3月末には23名が指導スタッフ3名とともに大林組の施設内で清掃業務、印刷・複写・製本業務、郵便物の仕分け・配送業務等に従事しています。
 指導にあたっては、職場にとけ込めるよう、「挨拶」と「わからないことは必ず聞く」ことを特に徹底しています。また、職域を広げる際には、職場の担当者に実際の働きぶりを見てもらうなど、周りの方々にも事情をよく説明し、理解を得るようにしています。

職場の雰囲気が暖かくなった、の声

メール搬送機操作は手慣れたもの 採用後、退職者はおらず、全員が熱心に仕事に取り組んでいます。初めは慣れなくてもひとたび仕事を覚えると着実に最後まで責任感を持ってやりとげ、一緒に働く職場の方からも「勤勉さには頭が下がる」
「職場の雰囲気があたたかくなった」との声が聞かれ、職場環境によい影響を与えています。指導する担当者が「たまには休暇を取ったら」と勧めるほどです。


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