基礎知識

耳や言葉の不自由な方との会話法

相手に合わせたスタイルで。伝える言葉。伝わる気持ち。

耳や言葉の不自由な方とのコミュニケーションは難しいもの、と思っていませ

んか?

ここでは代表的なコミュニケーション方法をご紹介します。

まず、相手の理解しやすい方法をたずねてみましょう。

 ときには、いくつかの方法を組み合わせることも効果的です。

さまざまな会話法を使ったコミュニケーションで、あなたもふれあいの輪を広

げてみませんか。


=手 話(しゅわ)

もっとも一般的なコミュニケーション方法として知られていて、日常会話に適

しているといわれています。

手話では、同じ言葉でもいくつかの異なった表現方法をとることがあります。


=口 話(こうわ)(読話)=

唇の動きを読み取って言葉を理解する方法

です。相手の正面に位置し、唇の形をはっ

きりと作り、単語で区切ってゆっくりと話

しましょう。口語は大変な集中力を必要と

し、目の疲れを伴う会話法なので、長時間の会話にはあまり適していません。

同音異義語(箸と橋など)や唇の形が同じになる言葉(タバコと玉子など)を

伝えるときは、筆談などで確認しながら会話をしましょう。身振りや手振りを

加えると効果的です。


=筆 談(ひつだん)

紙や手のひら、空間などに文字を書いて伝え

る方法です。伝えたいことをいちばん正確に

伝えられるのが筆談です。

文章は簡潔に、わかりやすい文章でていねい

に書くことが大切です。

長文、会話文、比喩、二重否定(「〜であるとは限らない」のような表現)など

は避けるようにしましょう。


=指文字(ゆびもじ)(手話の補助表現)=

手話の補助的表現として、名前などの固有名詞を表すときに使用します。

指文字を相手が読み取れるように、ゆっくりはっきりと表わすことを心がけま

しょう。


「電話お願い手帳」(NTT作成)より

「電話お願い手帳」は、NTTが毎年、耳や言葉の不自由な方とあなたを結ぶコ

ミュニケーションツールとして作成しているもので、耳や言葉の不自由な方へ

地方自治体や福祉団体等を通じ贈呈しているものです。


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