街中をタバコを吸いながら「煙」と「灰」をまき散らしながら歩いている人を見かけることがあります。
あなたはどのように感じられますか?
あるいは、あなたのご家族はどのように感じられていますか?
現在、東京23区では、13区の自治体が「ポイ捨て禁止条例」を、9区の自治体が「歩行禁煙」若しくは、「歩行喫煙をしないよう」に定めていますが、多くの自治体の「条例」には、特段の罰則規定はなく、一人ひとりの心がけや社会ルールの厳守に期待しています。この背景には、すべての人(たばこを吸う人、吸わない人)に人権があることがあげられます。
しかし、特に、ポイ捨ての原因ともなる、「歩行中の喫煙」はなかなか無くなっていないのが現状のようです。「歩行喫煙」をしている人を見ると、他人に灰がかかろうと、煙がかかろうと、どれだけ他人に不快な思いをさせているか、どうも気づかれていないのかも知れませんね。
人権の基本である他人を思いやる気持ちを大切にしたいものですね。
「人権問題」を正しく理解する上で大切なことは、常に、相手の立場に立って考え、行動するように努めることです。
「自分は、この程度のことを言われても気にしないから、あの人も平気だろう」ということで、ともすると相手を思いやるということを忘れがちになることがあります。
それが、知らないうちに相手を傷つけたり、不快な思いをさせていることが少なくないのではないでしょうか?タバコを吸う時の行動も「人権問題」といえるのではないでしょうか。
こうした状況の中、千代田区では、全国で初めて「歩行中の喫煙」に罰則を設けた「条例」が、「マナーから、ルールへ」のキャッチフレーズのもと、2002年10月より施行されたことはご存知のことと思います。
この「条例」と、2003年5月に施行された「健康増進法」とが相まって、周りに迷惑がかからないような歩行中の喫煙とポイ捨て問題に歯止めがかかることを期待したいものです。
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