児童相談所の児童虐待相談処理件数は、年々増加しており、2001年度には、全国で23,274件もあり、過去10年で約20倍に増えています。
また、その相談の種別を見ると、
● 身体的虐待:10,828件 (46.5%)
● 保護の怠慢・拒否:8,804件 (37.8%)
● 心理的虐待:2,864件 (12.3%)
● 性的虐待:778件 (3.3%)
となっています。
(厚生労働省大臣官房統計情報部「社会福祉行政業務報告」より)
上記は、児童相談所における相談処理件数ですが、この他に保健所など他の機関で児童虐待が発覚する場合もあり、更に、顕在化しないケースも考えると児童虐待の実態は想像を絶するものがあるのではないでしょうか!
また、虐待をした人の内訳を見ると、実母58%・実父25%・義父7%・義母2%となっています。実母の虐待割合が増える傾向にあり、厚生労働省は「育児不安による母親のストレスが高まっている」との見方をしており、母親が幼児期に親から虐待を受けていると自らが親になった時に虐待を繰り返す傾向が強いともいわれています。 |
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