基礎知識

「差別の木」

=自分の心の中を点検しよう!=

同和問題をはじめとする人権問題の学習は、参加者自らの問題としてとらえ、

自ら考え、自由に意見を発表してもらう「参加型研修」が効果的です。

 そこで、今回は参加型研修をより効果的に進めるため、東京人権啓発企業連

絡会の研修教材集から「差別の木」を紹介します。

◆教材シートの使い方
  1. 受講者に記入用の「差別の木」(無記入のシート)を配布し、幹の部分

    に身の回りにある差別や偏見を記入してもらう。

  2. その差別や偏見が存在する要因を根の部分に記入してもらう。

  3. これらの要因をなくすための方策を、ノコギリの部分に記入してもらう。

  4. 記入が終わったら発表(個人orグループ)してもらい、他の参加者と意

    見交換を行う。

  5. ノコギリの柄の部分、目立て用のヤスリの部分の説明を行う。

  [解説例]

  • ノコギリの柄の部分(差別をなくすためには、何より「予断と偏見」を

    なくすことが大切です。)

  • 目立て用のヤスリの部分(いくら切れるノコギリでも使っているうちに

    切れなくなります。いつでも切れる状態にしておくためには、「啓発・

    研修」そして一人ひとりが「感性を育む」ことが必要です。)


○シートの解説
  • 幹の部分=さまざまな差別を表します。

  • 根の部分=あらゆる差別の根は一つといわれるように、種々の差別を支

    えている原因を見立てたものです。

  • のこぎり=「差別の木」を切り倒し、差別の根を根絶しようとしている。

    (予断と偏見をなくし、種々の差別を断ち切るためのもの。)

  • やすり=差別を断ち切る「のこぎり」がよく切れるように(目立て)

    (差別について正しい理解と認識を培う)


 無記入の教材シート   教材シートの回答例 



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