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「お母さん! お父さんと離れて暮らそうよ」との息子の言葉がきっかけで、私は離婚を決意し上京しました。 |
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その後自分探しの過程で、市民活動団体「サークルダルメシアン」を立ち上げました。 |
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現在私が、カウンセラーとして多くの方々に早急に知って頂きたい事は、「虐待に関する認識の間違い」です。そしてその大きな間違いが、現在多発する事件を生み出し、犯罪の連鎖を作り出してしまっているのです。もともと「虐待」とは、そんなに深刻な問題ではないのです。 |
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ではなぜこれらの人達はそのようにしてしまうのか?それは自分からしか人や物が見えていないからそうなるのです。そこには狭い世界での目先の利益しか彼らには見えないからです。 |
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この四年間私はそのことに気づき、カウンセリング事例や音楽療法を基に研究してきました。
仮に「人は、100%達成できるほど完璧ではない」というような言葉を耳にしますが、私のような被虐体験者の場合はAC(アダルトチルドレン)として幼少期にすでに目標に対して100%の達成が出来ているのです。 しかし加虐する親は、そのように達成してしまう子どもに嫉妬をして、憎むためにより苛酷な試練を与えます。その試練を与えられた子どもは、親の愛情が欲しいために必死に頑張ろうとするのです。そして自覚がないままに200%を達成できる大人へと成長していくのです。 しかし親はそれが許せないために、その子の自信をへし折るための手段として「人格の否定」を繰り返し、「お前はだめな人間だ」と洗脳してしまうのです。私が社会に出て想像以上に仕事がこなせたのも、まさにこの200%のタイプだったからです。
私が今後めざすことは、多くの200%の人びとを立ち直らせることです。このタイプの人びとが立ち直ることにより、さまざまな社会で貢献することでしょう。 彼らは人として生まれながらも、育てられていく過程で※「妖怪人間ベム」化されてしまったのです。だから人の世界で生きることが苦しくても、「早く人間になりたい」と心の中で強く願っているのです。 私は彼らが受けた「虐待」による後遺症や、現在虐待を受けている人の心の傷は必ず良い形で解決でき、「喜びの連鎖」に変えることが出来るという方法を見つけたのです。 そして、メディアに対しても、「他人の不幸は蜜の味」ではなく、被虐体験を乗り越え自分らしく生きている人間の姿を映し出すことこそが「幸せの連鎖」となり、事件の防止に繋がることを知って頂きたいと思います。 まさに「虐待転じて福となす」生き方を、多くの方に私は望みたいからです。 ※「妖怪人間ベム」 ベム、ベラ、ベロの三体の妖怪たちが人間になろうと努力し、人間のため、社会の平和を守るために妖怪の能力を発揮して悪と戦うアニメ。 |