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皆さんは食肉市場や、と場(とじょう)のことをご存知ですか。食肉市場や、と場は新鮮で安全な食肉を安定的に供給し、私たちの食生活を豊かにするという大変重要な仕事を行っており、全国各地に所在しております。東京の食肉市場(東京食肉市場・芝浦と場)は、品川インターシティを中心とした高層ビル街と新幹線停車で都内でも今最も脚光を浴びている品川駅東口にあります。大消費地を抱え、牛や豚の大きな出荷先として全国の生産地から期待を集めており、また食肉市場での取引価格は、全国の目安とされ、わが国における食肉取引価格の形成にも重要な役割を担っています。 |
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展示コーナーはパネル展示が中心で、入口を入ると先ず「芝浦と場・東京食肉市場の歩み」のパネルがあります。食肉市場・芝浦と場は、1936年開設以来、都民の皆さんに安全で新鮮な食肉を安定的に供給するという大切な役割を担っており、パネルではその歴史について分かりやすくまとめられています。 |
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作業場は極めて清潔に保たれ、解体作業は自動車生産ラインのごとく整然とした流れ作業で行われています。BSE騒ぎ以来日本のと場では一頭一頭全て検査が為されています。全数検査を実施しているのは日本だけとのことで、日本のお肉は世界一衛生的かつ安全であるといえます。
欧米人並みの食肉習慣が根付きつつある日本では未だに生きている牛や豚がどのような作業を通して食肉になるのか理解している人はあまりいません。と畜解体作業の実際とそこで働いている人たちの姿を少しでも多くの方々に理解していただけるよう、このコーナーでは表現に工夫しました』とのことでした。 |
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「人権」については、書籍等におけると場に対する差別表現の実際の例と、食肉市場・芝浦と場に対し送られてきた悪質な差別文書、インターネットの書き込み等が展示されています。 展示された書籍には、と場における作業に対する偏見から、解体作業をことさら残酷に捉えたり、そこに従事する職員の人格すら否定するような表現がみられます。 『歴史的に見て、牛や馬の処理や皮革の製造はもっぱら被差別部落の人たちが担うものとされてきました。ここに展示されているような、と場・食肉市場に対する差別意識の背景には、このような被差別部落の問題があると思います。と場・食肉市場に勤める人に対する差別は後を絶ちません。解体作業は、人間にとって必要不可欠な食肉を維持することであり、この情報館を通じ、と場に対する偏見を払拭していく努力も続けて行きたいのです』 『一人でも多くの方に見学いただき、食肉市場・と場に対する正しい認識を持っていただくことが大切であると思っています』、との職員の方の言葉が、大いに実感できる施設です。是非一度ご見学ください。 |
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