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いつの頃からか、たくさんの郵便物が送られてくるようになりました。 すぐ中身を開けて読もうというものと、そうではないものとがあります。 カタログなどは気楽に開けますが、通信文など、なかなかそうはいきま せん。 でも、その『詩』は、かたい文面でつづられている、そんな通信文の 中にありました。文字がぎっしりつまったページをめくると次のページ は、なんと空白がいっぱいあるのです。文章は短く、行間が広いので、 非常に読みやすく、おまけに絵までついています。このような条件です と、子どもと同じ心境になって、すぐ読むことができました。 タイトルも「部落に生きる」とあり、当時の私には、心がひかれるも のでした。その詩を読むうちに、私の身体にある変化が起こったのです。
それは身体の中心から全体に広がる「寒気」のようなものでした。 |
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