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エコレールマークとは、環境にやさしい鉄道貨物輸送に取り組んでいる企業や商品であると認定された場合に、その商品やカタログ等につけられるマークのことです。
国土交通省は、「エコレールマークでストップ!地球温暖化」をキャッチフレーズに、CO2(二酸化炭素)の排出が少ない貨物鉄道を積極的に利用している商品、企業に対して、2005(平成17)年からエコレールマークを認定しています。私たち消費者が環境にやさしいエコレールマークのついた認定商品を買うことで、CO2の排出量削減、地球温暖化防止への貢献につながることになります。エコレールマークは、商品のダンボール箱、カタログなどに表示されていますので、お買い物をするときの参考にしてみてはいかがでしょうか。
エコレールマークの概要を紹介します。
◆貨物鉄道は環境にやさしい?
2005(平成17)年2月に京都議定書が発効し、わが国でも、国をあげての環境問題への取り組みの重要性がますます高まっています。
鉄道貨物輸送は、トラック輸送に比べ二酸化炭素排出量が約1/8と、環境負荷の少ない、環境にやさしい輸送手段ですが、鉄道貨物輸送へシフトする各企業の取り組みは、一般にはなかなか知られていないのが現状です。また、私たちがスーパーや小売店、家電量販店などで、商品を購入して手に取った際、その商品がどのような輸送手段で運ばれてきたかについては、ほとんど知られておらず、また知る機会(手段)もありませんでした。
同じ店に並んでいる商品でも、鉄道、船、トラックなどいろいろな手段によって運ばれてきていますが、環境への負荷という視点からみると、差があるといわれています。1トンの貨物を1キロメートル輸送したときに排出するCO2の量を輸送機関ごとに比較すると、貨物鉄道のCO2排出量は、自家用トラックの50分の1、営業用トラックの8分の1となっており、貨物鉄道は他の輸送手段に比べて格段に環境にやさしい輸送手段であることが分かるそうです。
◆エコレールマークの認定
国土交通省は、貨物鉄道を積極的に活用している商品、あるいは企業に対してエコレールマークを認定しています。エコレールマークは、商品を認定する場合と、企業を認定する場合の2種類があります。それぞれ認定の基準は異なりますが、いずれも貨物鉄道を一定レベル以上利用している商品、企業に与えられます。
(1)認定の対象
・鉄道貨物輸送に定期的に取り組んでおり、かつ、原則として、一般消費者向けの
商品の製造を行っている企業が対象。
◆1 商品の認定
・個別商品のイメージを表象する媒体に表示するもの(商品、段ボール、カタログ
(商品の告知、説明に係る箇所)、新聞広告など)として認定。
◆2 取組企業の認定
・企業のイメージを表象する媒体に表示するもの(環境報告書、ウェブサイト、
ポスター、新聞広告、カタログ(企業の取組みの説明に係る箇所)など)として認定。
(2)認定の基準
商品認定のマーク、企業認定の基準は次の通り。
◆1 商品の認定基準
・当該商品について、数量または、数量×距離の比率で30%以上の輸送(50
0km以上の陸上貨物輸送、または全陸上貨物輸送)に鉄道を利用していること。
◆2 取組企業の認定基準
・当該企業について、数量または、数量×距離の比率で15%以上の輸送(50
0km以上の陸上貨物輸送、または全陸上貨物輸送)に鉄道を利用していること。 |
現在、日本では1997(平成9)年12月に採択された京都議定書により、2008年から2012年までの間にCO2をはじめとする温室効果ガスの排出量を1990年に比べて6%減少させることが求められており、温室効果ガスの削減に取り組んでいます。
※国土交通省ホームページ資料等より
※詳細については国土交通省ホームページをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/tetudo/
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