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| ▲スペシャルオリンピックスのパンフレット表紙 |
スペシャルオリンピックス(略してSO)は、知的発達障害のある人たちの自立と社会参加を目指し、日常的なスポーツプログラムと、その成果の発表の場である競技会を年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織です。SOでは、これらのスポーツ活動に参加する知的発達障害のある人をアスリートと呼んでいます。
1963年に故ケネディ大統領の妹ユーニス・ケネディ・シュライバー夫人が、自宅の庭を開放して開いたデイ・キャンプがSOの始まりです。知的発達障害があるために、まだ一度もプールで泳いだり、トラックを走ったり、バスケットボールをしたことがない人たちにスポーツを楽しむ機会を提供する、それが彼女の願いでした。実は彼女の姉ローズマリーが知的発達障害者だったのです。
1968年にジョセフ・P・ケネディ Jr. 財団の支援により組織化され、「スペシャルオリンピックス」となり、全米から世界へと拡がっています。また、1988年には国際オリンピック委員会(IOC)からオリンピックの名称使用を正式に認められました。本部はアメリカ、ワシントンD.C.にあり、現在150以上の国と地域が加盟、100万人のアスリート、75万人を超えるボランティアが参加しています。
適切な指導と励ましがあれば、アスリートたちは少しづつでも確実に上達し、自立への意識を高め成長していきます。また、参加するボランティアたちもアスリートから多くのものを学びます。
日本では1980年に「スペシャルオリンピックス日本委員会(JSOC)」が設立され世界大会に選手を派遣していましたが1992年に解散。そうした中、1991年夏の世界大会に熊本から参加した10才のアスリートと彼女を育てたボランティアのコーチが、体操競技で銀メダルを獲得しました。ダウン症と難聴のあるアスリートの快挙は多くの人々の感動を呼び、熊本の地でボランティアの輪が広がり、1993年3月「スペシャルオリンピックス熊本」が発足。翌1994年11月に国内の本部組織である「NPO法人スペシャルオリンピックス日本(SON)」が設立されました。
今回、長野を会場として開催されます。
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