いろいろな考え・価値観を考えてみませんか
(その3)
 

下記に二つの意見とそれぞれについての見解が示されてます。あなたの見解に合うものがあれば選び、その理由を考えてください。また、合うものがない時は、「その他」を選び、見解を簡単に記入してください。

高齢者

意見A


親の介護に男女平等であたれという意見がありますが、介護される立場からいえば慣れている女性の方が安心で、よい介護になると思うのですが。

見解
1 その通りだ。男女平等といっても日常生活ですべて平等というわけにはいかない。この場合、介護される立場を考えるのが最も大切で、優しく、手際よくできる女性がふさわしいと思う。
2 介護する側の苦労は大変で、その苦労を分かちあうのが本当だ。男性が慣れていないことは理由にならない。
3 介護に女性が多いというのは、実際には男性が外で働いていて、介護にあたれないということもある。こうした現実の問題では、平等という主張だけではいかがなものか。
4 その他。


意見B


高齢の方に席を譲る習慣が非常に薄くなったのは残念なことです。子どもにきちんと教えるべきです。

見解
1 高齢の方に対する尊敬の念が薄れているのは確かである。学校での指導を望みたい。
2 親は子の鏡というように大人のあり方の方が重要だ。大人の意識を変える方が先と思う。
3 元気な高齢の方もいる。こういう問題は押しつけると昔の道徳のようにいろいろな弊害が出てくる。自然に任せておいても、いずれはいい方向に向くと思う。
4 その他。
解答
 

患者

意見A


エイズは普通の生活ではうつらないと聞いています。この間、主婦仲間で、「もし子どもの隣の席の子がエイズだとしたらやはり気持ちが悪い」と言ったら、「それが差別意識だ」と言われました。気持ちが悪く感じるのは自然で仕方のないことと思いますが、いけないことなのでしょうか。

見解
1 やはり差別意識と言われてもしょうがないと思う。なぜなら、それを聞いている人に「気持ち悪さや不快感」をもたらすことになるからだ。つまり偏見を広めることになり、差別の助長につながる。
2 気持ち悪く感じることをとがめることはできないと思う。かぜをひいた人の隣に座って、自分にもうつると不安に思うのは自然なことではないか。これと同じで差別とは言えないと思う。
3 気持ち悪いと感じることがいけないと思う。うつらないのだからそう思うことが差別といわれても仕方ない。
4 その他。


意見B


ハンセン(らい)病はうつりにくいし、かかっても薬で治るのに、患者やその家族は病気にかかったことを隠しているそうです。こうした態度こそ、差別がなくならない原因だと思いますが、どうでしょうか。

見解
1 その通りだと思う。エイズでも、感染者が人の前に出て訴えたことが、エイズヘの理解を進めた。勇気を持って言うことが、差別解消につながると思う。
2 社会には、まだまだ強い差別感があるので、家族は声をひそめているのだと思う。正論だけでは通らないのではないか。
3 差別は差別する側の問題だ。差別される側に解決を求めるのではなく、差別する側の意識を変えるよう働きかける必要がある。
4 その他。
解答