| ことば・表現 |
響き |
解 説 |
| A |
めくら判 |
4 |
ふだん意識せずに使われている差別語の代表格。職場で使っているという人も多い。内容も見ずに判を押すというよくない行為を目の不自由な人にたとえて言うことは、侮辱以外の何ものでもない。 |
| B |
吃(ども)り |
234 |
多様な見解のあることば。不愉快、差別語だとう人もいる。幼いときからまねをされ、いやな思いをしてきた人もいる。一方、「今日は緊張して少しどもってしまった」が差別表現なのか、という意見もある。しかし、少なくても、ある人を「彼はどもりだ」という表現に不快さを感じる人が現実に多くいることは間違いない。 |
| C |
家柄 |
234 |
「彼の家柄はよくてね」の表現は、いまどき古臭いという響きがある。一方、「彼の家柄はわるくてね」は侮辱ととられても仕方ない響きを持っている。このようによい評価と悪い評価で響きが異なる例は血筋、家柄など家や身分の格式すなわち封健的な身分制、社会的地位や出自を評価するようなことばに多く、差別表現になりがちである。 |
| D |
コンパニオン募集 |
234 |
本来「仲間」、「連れ」の意味であるが、新聞広告などではパーティー等での「接待する女性」の意味で使われているが、現在は蔑視的響きは含んでないと考えてよいだろう。この種のことばの意味合いの変化は速いことに注意する必要がある。もうひとつ、求人広告で、コンパニオンが女性のみを指すと考えると、このたびの男女雇用機会均等法の改正からは問題が生じる可能性がある。 |
| E |
高齢者、障害者、女性が生き生きと暮らす社会を作ろう |
234 |
高齢者、障害者、女性の三つを並べてみたとき、何か違和感を持つだろうか。 高齢者、障害者を社会的弱者と呼ぶことがあるが(これに対して異論もある)、女性を社会的弱者とみることは、それ自体差別的見方ではないだろうかという考えがある。 |
| F |
日本の経済は暗く、沈滞ムードで、まるで自閉症のように… |
4 |
障害者の動作を真似ることは、最も人としてしてはいけないことであるが、「病気をたとえてはいけない」ことも常識としなければならない。その病気で苦しんでいる本人、家族を考えると、「…はガンである」「…はエイズのようだ」も使えるだろうか。 |
| G |
のちほど、女の子に届けさせます |
234 |
女性を仕事のパートナーとして対等に考えていない、男性の本音が出たというべき表現。問題点は二つ。「女の子」という表現と役割を補助的業務という固定的意識である。 |
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