国際女性デーと国際人種差別撤廃デー


【国際女性デー】
 国連総会は1977年12月16日、加盟国に対し、自らの歴史的・国民的な伝統および習慣を考慮しつつ、1年の中で任意の日を選び、「国際女性デー」をして宣言するよう呼びかけた。加盟国は、女性に対する差別の撤廃のため、および、女性が十全かつ平等に社会開発に参加できるようにするため、環境を整備するよう要請された(決議32/142)。この行動は、国連総会が宣言した「国際婦人年(1975年)」および「国際婦人のための10年(1976〜1985年)」に際してとられたものである。
 国際連合は、国際婦人年であった1975年の3月8日以来、この日を「国際女性デー」としている。1999年のこの日に際し、事務総長は「労働の世界においても、医療へのアクセスにおいても、社会サービスと社会的セーフティー・ネットの提供においても、平和建設と復興においても、さらに、もっとも重要なこととして家庭においても、女性が依然として被っている差別と不利な扱いをなくすこと」を求めた。


【国際人種差別撤廃デー】
 毎年3月21日は、「国際人種差別撤廃デー」と定められている。これは、1966(昭和41)年の国連総会で制定。国際デーの1つ。1960(昭和35)年のこの日、南アフリカのシャープビルで、人種隔離製作(アパルトヘイト)に反対する平和的デモ行進に対し警官隊が発砲し、69人が死亡した。この事件で国連が人種差別に取り組む契機となった。
 なお、3月21日からの1週間を「人種差別主義と闘う人々との連帯週間」として、世界中で人種差別の撤廃を求める運動が展開されている。

「国際連合広報センターのホームページより抜粋」