人権クイズの解説

Q1:色鉛筆「はだいろ」ってどんな色ですか? 
答えは、1〜12全部です。
1.アフリカン セントラル 2.エジプティアン ノース アフリカン
3.パキスタン 4.インディアン アジア ノース
5.マレーシアン ファー イースト 6.アメリカン インディアン
7.メインランド チャイニーズ 8.チャイニーズ オリエンタル
9.スパニッシュ 10.グリーク メディタラニアン
11.インディアン サウス 12.コーカサス
これらの色は、ドイツせいの色鉛筆セット「SKIN TONES(肌の色)」を構成している12色の色名です。
クレヨンや色鉛筆に「はだいろ」(JIS規格日本名)があることはご存知のことですよね。でも「肌色を一色に限定するのは、異なる肌の色への差別につながるのでは」という意見があり、いろいろ話合いを続けてきた結果、大手メーカーの「ぺんてる」さんは「ペールオレンジ」という英語名に切り替えました。ペール(Pale)は「薄い」という意味です。
Q2:何に見えますか、何と読みますか。 
答えは、THEです。
黒の部分を注視すると、INIODのようにも見えますよね。でも、そうだとすると意味がわからない。それじゃ未知の世界からのメッセージだと思いたくもなりますよね。
このように、同じものをみても、見る側にはいろいろな受け取り方があります。コミュニケーションに「絶対」はないといわれます。どんなに意を尽くしても誤解されることはあるし、価値観の違いなどから共感してもらえないこともあります。だから、相手をよく理解し自分も理解されたいと望んで豊かな表現をめざしましょう。
Q3:次のストーリーに登場する「裁判官A」と「今日の男」はどのような関係でしょうか。
答えは、母親と息子です。
裁判官は男性と思い込んでしまうと、この問題はややこしくなります。
人には生きていく間に固定観念ができてきます。
例えば、医者は男性で看護婦は女性であることが多いという認識が、時間の経過とともに、医者は男性で看護婦は女性であるべきだという意識に変わり、今度はあるべき姿に沿わない人達を「変だ、おかしい」という見方・偏見につながったりします。何の科学的根拠もないのに、思い込んでしまう偏見は、差別言動を引き起こしかねません。
Q4:2000円札の裏下側左右についている●印の凸は何個あるでしょうか。

答えは、6個です。
お札の大きさは、ほとんど変わらないため、目の不自由な方が間違えないように凹凸に触って何円札か識別できるように工夫されています。
なお、「一万円札」には横に2個、「五千円札」には縦に2個、「千円札」には1個の○型凹凸がついていますよ。

Q5:右のシンボルマークは何のマークでしょうか。
答えは、車椅子で利用できるエレベータです。
交通バリアフリー法が2000年11月に施行されました。
警察庁は、この標識のほかにも、イラストと矢印でトイレやエスカレータ・段差のないスロープを示す道路標識を定めました。
Q6:この絵は何のマークでしょうか。 
答えは、耳が不自由であることを知らせるものです。
このマークのブローチやペンダント、バッチを身につけている方が、銀行や病院等で放送の呼び出しに気付かないでいることがあります。お隣にいたら「呼ばれていますよ」等の知らせ方を工夫して伝えてくださいね。
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