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■ドメスティック・バイオレンス(domestic violence ) |
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ドメスティック・バイオレンスとは、「夫婦(恋人)間暴力」のような、パートナー から受ける暴力をいい、広い意味では、女性や子ども、高齢者や障害者など、家庭内の 弱者への「家庭内暴力」をさします。 たとえば殴る、蹴るといった肉体的暴力だけでなく、固定的な性別役割意識が背景と なって、「誰が食わせてやっているんだ」というような言葉による暴力や、友人と会う のを制限するというような精神的苦痛も暴力に当たるといわれています。 日本では夫から妻に対する暴力は、「夫婦喧嘩は犬も喰わない」などと見過ごされて きましたが、最近では深刻な社会問題として、妻の人権を侵す違法な行為であるという 認識が高まっています。 夫婦間暴力は、パートナーの心と身体を傷つけ、人間としての自身や誇りを奪い、他 人に対する信頼感を失わせ、心を蝕む行為と言っても過言ではないでしょう。 また、日常的に親の暴力を見て育った子どもは、自分が親になった時、子どもに暴力 をふるう確率が高いとの報告もなされています。 政府は、1999年春の通常国会に男女共同参画社会基本法案を上程し、その成立を目指 しています。法案の中にも家庭生活における活動と他の活動の両立などを掲げています が、法的整備など社会システムの見直しが必要であるといわれています。 下の「ドメスティック・バイオレンス早期発見シート」は、「財団法人女性のための アジア平和国民基金」が作成したものです。このシートで一度チェックされてはいかが でしょうか。
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ドメスティック・バイオレンス 早期発見チェックシート |
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ドメスティック・バイオレンスが起きる過程には、いくつかの徴候があります。夫 やパートナーとの間でこんなことが起きたら、危険信号です。あなたもこのチェック シートで、一度チェックしてみてください。暴力の徴候は早期に発見し、早期に対応 することが大切です。
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●夫やパートナーは・・・・・ □ 独占欲が強く、嫉妬心が強い □ あなたを友人や家族から孤立させようとする □ あなたが浮気をし、他の男とセックスしていると責める □ あなたの生活を管理しようとする □ あなたが何かをするたびに、自分の許可を取らせる □ あなたの行動(どこに行ったか、何をしたか)をいちいち報告させる □ あなたを批判し、自身を失わせる □ あなたとすぐ口論し、そこから暴力に発展することがある □ 暴力を飲酒のせいにする □ 女性を「もの」や所有物のように考えている □ 自分の好みに合わせて、あなたが態度や考え方を変えることを望んでいる □ 家の中のものを壊したり、ペットをいじめたりする □ 子どもの頃、虐待されたり、虐待を目撃した経験の持ち主である
□ いつも受け身で絶望感に襲われることがある。 □ 彼の機嫌を損ねることを恐れ、意見が食い違うことが恐い □ 彼が怒るのは自分に非があるからだと思っている □ あなた自身が子どもの頃、虐待を受けたり、誰かが虐待されるのを見た経験が ある。
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