基礎知識


■ 丙午(ひのえうま) 

干支の一。(60年に一度回ってくる。)

 この年には火災が多いとか、この年に生まれた女性は夫を殺す、気が強い

という迷信で、江戸時代、八百屋お七の刑死を演劇化しことによって広まっ

たものです。

 広く日本社会に存在する非科学的、不合理的な迷信や因習、社会のしきた

りは日本社会と人々を有形無形に拘束し、偏見や差別観念を植えつけます。

 その代表的なものが丙午で、それは単なる迷信にすぎません。

我が国の人口ピラミッド(平成7年(1995年)10月1日現在)

図

(3):1966年(昭和41年)が丙午(ひのえうま)の年にあたります。

経済の高度成長期であるにもかかわらず、この出生減は人々の意識の中に刷

り込まれた「丙午」迷信の恐ろしさがおわかりになると思います。

 この年生まれの女性は迷信のために結婚等に支障があったり、マスコミ等

の心ない取り上げ方により、多くの悩みをかかえています。

 私たちは、このようなことが再び繰り返されないよう、意識改革に努めな

ければなりません。


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