エッセイ

“無灯火自転車を考える”
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 最近私自身はほとんど自転車に乗らないが、暗くなって歩く際、無灯火自転車がしばしば気になる。
 「眼が良いから点けなくても大丈夫」「ペダルが重くなる」という向きもあるのだろうが、歩行者やバイク・自動車に自分の存在をアピールし、接近を知らせる意味でも非常に大切なのに。
 またこれはマナーレベルのことだけでなく、そもそも道路交通法で自転車にもいろいろとルールがあり、夜間のライト点灯も定められていて、5万円以下の罰則があることを知らない人も多いようだ。(ちなみに、歩道走行は原則禁止、歩道走行時は歩行者優先、当然ながら酒気帯び禁止、傘や携帯片手の不安定運転もダメ等々の規則もあり)
 仕事で全国各地に出かけるが、地域によってこの無灯火自転車の割合にはかなりの差があるようにも感じる。警察の取締りも、よく注意するところと交番の前を無灯火で通っても平気なところとさまざまのようだ。
 「世の中には、守らなくても良いルールもあるんだ」などと子どもたちに思わせたくはない。
 常日頃繰り返し「相手の立場に立って考えよう!」「法令順守、ルールを守ろう!」と言ったり、聞いたりするが、このような多くの人に関係する身近なこともしっかり考えていきたい。


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