エッセイ

『高年齢者』その言葉に思うこと 高橋 寿一
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最近、私も中高年半ばの年齢となり、高年齢者としての老後を少しは考えるようになった。仕事で企業の定年延長制度や国の雇用対策を考えるなかで、これはチョット違うかなと疑問に感じることがある。 
 改正高年齢者雇用安定法では、昨年(平成18年4月)より雇用確保措置の実施を義務付けている。そもそも36年前(昭和46年)に制定されたこの法律において「高年齢者」とは55歳以上と定義されているが、私もあと4、5年で「高年齢者」の仲間入り。思いも拠らぬことであるが、少子化・高年齢化の現状とは、あまりにかけ離れている感じが強い。一般的に公表されている「高年齢者」、例えば、高齢者人口・高齢者世帯などのデータでは、「高年齢者」は65歳以上とされているのは、何故なのか…
 社内において、私はOB・OG会の世話役(事務局)をしており、平均年齢70歳という方と接している。仕事をしている人もおり、年齢を感じさせない若々しさと行動力にはいつも感服させられ、「高年齢者」或いは「お年寄り」と感じることがない。
 定義づけられた「高年齢者」の年齢の改正はされないのか…


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