エッセイ

愛煙家の生きる道 吉田 信行 

テレビの報道を見て感じたこと  2003年JTの調査によると、たばこ喫煙者率は30.3%で年々わずかながら減少(前年比0.6%減)しています。ただし、男性の喫煙率は48.3%であり、依然として成人男性の約半数が「愛煙家」ということになります。(女性は13.6%)
 健康上の問題、職場内の会議室・事務室・食堂や空港・駅など人が多く集る場所での喫煙制限、自治体のポイ捨て禁止条例施行、さらに、たばこ自体の値上げなど厳しい周辺環境を考えると意外な数字という気がします。しかし、喫煙者が徐々に肩身が狭くなっていると感じているのも事実です。言うまでもなく、たばこの煙は周囲に迷惑となり、ポイ捨ては美観を損ねるばかりではなく、火災の原因にもなります。そして、まぎれもなくいつでも加害者になり得るのが私たち「愛煙家」なのです。だからこそルールやマナーを守ることはもちろん、常に周囲を気遣う配慮が大切と思います。そしてそれこそが「生きる道」ではないでしょうか。
 害ばかりが取りざたされる昨今ですが、たばこは私たち「愛煙家」にとって、はかりしれない安らぎを生み出す大切な人生の伴侶なのですから・・・。


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