エッセイ

「第一印象」について考える  木崎 文雄 
 今年の新入社員への人権研修プログラムを考えていた時、数年前まで働いていた支社時代に新人の営業職員に、第一印象の大切さについて次の様な話しを度々していたことを思い出しました。
 「90%以上の人は第一印象、しかも会った最初の15秒でその人を評価してしまう。第一印象は人間の五感で作られ、視覚情報が60%を占める。従って、日常の身だしなみやマナーといった見た目がとても大切。それに加えて、ハキハキした明るく感じの良い挨拶ができれば完璧・・・」
 しかし、今になって「人権」という視点で考えると、果たしてその話しはどうなのか、十分な会話もせずに、瞬間的に人物像を決めてしまう人がいかに多いことか、改めて考えさせられました。
 ちなみに、学生時代、教師から「君は第一印象が良くないから気をつけた方が良い」と言われたのを思い出した一日でした。


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