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ドイツとイギリスの障害者雇用の現状をテレビで放送していました。視覚障害者が働く暗闇レストランや、聴覚障害者のBBCディレクタ−の働く姿など…。その中で「就業する、そのことが障害者が社会に参加すること」という言葉が胸に響きました。国や企業の障害者に対する就業への取り組みや、地域社会の人々の意識は、未だ偏見や差別が根強い日本と比較して、ドイツやイギリスでは進んでいると共に理解があると思いました。
障害者にとって自己の可能性や能力を発揮できる社会的環境や、自立して社会の一構成員として様々な職域の場で活躍できることは自己の存在を社会の中で確認できる意味で幸せなことだと思います。日本の施設入所中心の対応がいかに個々の自由や人間としての尊厳を奪っているかに気づかせてくれます。政府の2003年から10年間の障害者政策の基本方針を示す「新障害者基本計画」では、地域社会で知的障害者が暮らせる目標をたてています。そこには「社会で普通に生きたい」という切実な希望を実現するためには、障害者が障害を意識せず他の人々と同じ様に就業する機会や環境を整える等、多くのことが盛り込まれています。
一緒に働く事によって相互理解を深める、そういう社会を実現するのに何ができるのか考えてしまいました。
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