今年も1月2日、家族ぐるみで親しくお付き合いをしているA家の人々と恒例の新年会を我が家で行った。いつもながらお互い持ち寄ったおせち料理などを肴に皆で酒など酌み交わし、家族や親戚の動向や、はては時事問題など、とりとめの無い会話を楽しんだ。特に私自身11年間の単身赴任生活を終えたばかりなだけに一層楽しい新年会であった。
思い起こせば、お互いの子どもたちが公園デビューをしてからのお付き合いで、私の記憶ではその数年後から「新年会」が始まり、子どもたちの結婚や出産、親との同居などで多少のメンバーの変化はあったが、絶えることなく20数年間友情を深めてこられた事に対し、皆に感謝の気持ちで一杯であった。
そうして会もお開きに近づいたころ、友人が「俺の年賀状読んでくれた?」あわてて読み返すと、“一足お先に週休7日制になるので宜しく!”と葉書の隅に小さな字で書いてあった。「もうそんな歳なの?」と言いながら、自分が定年まであと何年あるのか指折り数えたら、片手で足りてしまい、弱いくせに少し飲んだ酒の酔いがいっぺんに醒めてしまった思いであった。
会が終わり、皆がそれぞれの家に帰って行った後、これからも末永く続くこと、また子どもたちには“親しい友人を持つということはどんなに自分の人生を豊かにするか”を感じてもらうよう願わざるを得なかった。
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